香港準備編 ここでは、二度目の海外旅行でいきなり一人で香港へ旅立つ前。
「さぁせっかくの連休だし、どっか行くぞ。」と意気込んでました。「どうせ行くなら海外だ。」なんて 「ラジはもう一回海外に行ったら、今度は一人で行きそうだな」 などと言われて、ハハハと愛想笑いをしてましたが、さすがに一人で海外へ行く勇気なんて出ないと思っていたのです。それが1年も経たないうちに本当に一人で海外へ行くことになろうとは・・・・・ さて、海外はいいけど どこへ行こうか?ということは割とすんなりと香港に決まりました。一番行ってみたい国は香港だったから。その理由は「シェンムー」というSEGAがドリームキャストで発売したゲーム。僕はこのゲームの大ファンで、その2作目「シェンムーU」の舞台になっている香港に行ってみたいと常々思っていたからなのです。
・オールフリーで動けること ・ホテルは九龍島 ・安い という条件に見合ったツアーを見つけたため、JTBに予約をしに行きました。 「あのー、香港へ行きたいんですけど。」 「こういったプランがありますが、いかがでしょう?」 そう言って差し出されたパンフに書かれていたのは、 「ペニンシュラホテルに泊まる香港4日間」
それがね、いきなり「ごめんなさい!」とか書かれてるんです。目を疑ったね。何に対してごめんなさいなの?何か悪いこと書いたっけ。とか思いましたが、どうやらツアーメイトが見つかったため、勝手できないんでお断りさせてください。ってことだそうです。そっか・・・残念だなぁと思いつつ、返信しました。ツアーメイトが見つかって良かったですね。って。すっごい良い人を装って、いや、本当に本音で、正直に。 ここで新たな問題が勃発しました。これまで、海外の不安がいっぱいで食事の不安など一切してなかったんですが、新たに生まれちゃったのですね。ごはんどうしようって不安が。一人で食事ってのはかなり寂しいものです。彼女もそれを知っていて掲示板に書き込みしていたのでしょう。まあ女性ですから、見知らぬ男に対して警戒するくらいが丁度いいですし、それはそれで納得しました。
「1度お断りしたのになんですが、もし良かったら「朝ごはん」なんてどうでしょう?」 「ツアーメイトはみつかったのですが、現地集合なのでホテルも別々、朝ごはんは1人なのです」 という内容でした。まあ、僕の紳士的なメールにいたく心を惹かれたのかどうかはわかりませんが、思いがけないメールに驚きました。そしてもう一通のメールはその数時間後、 「実は今日、一緒に旅行を予定していたツアーメイトの方が行けなくなってしまったという連絡がありまして・・」
「香港在住の友人と食事する予定が入ったので、お昼だけ」 「やっぱり夜にその香港人の女性と一緒に上海蟹食べませんか?」 などなど、最初に食事仲間を募集していたのは彼女の方なのに、ずいぶんと振り回されました。僕は最初にいつでもどこでもいいと言っていますので、全てに対してイエスマン。こちらで合わせるからOKですとその都度返事をしていました。 ある日、僕が返事のメールを書いたのはいいけれど、送信してなかったことになってました。「今日はメールが来ないなぁ」と思っていたら、2日後、 「お返事をいただけないといいうことはごはんを一緒には行けなくなったということと思っていいのでしょうか。」 と普段の彼女からは考えられない冷たい文章でメールが来ていました。短くてそっけない文章から、Kさんが怒っている感じが伝わってきたので、慌てて確認したらやはりメールが送れていなかったことに気付き、弁解と謝罪のメール。そしたらすぐに「良かった。」と返信が来て、文章もいつもの優しい彼女に戻ってました。しかしあの時はかなり焦ったね。別に付き合ってるわけでもないのに、恋人に別れを告げられた時のような慌てぶりになってたもの。
「明後日から予約お願いしたいんですけど。」 「どちらへ行かれるんですか?」 「香港です。」 「帰りの日がいっぱいで迎えにいけないのでダメですね。」 おいおいおっさんちょっと待てよ!いつ帰ってくるかなんて一言も言ってないじゃないか!
「予約お願いしたいんですけど。明後日なんですが。」 「どちらへ?」 「香港です。」 「・・・じゃぁ帰ってくるのは夜だね。何時くらいの予定?」 「夜9時くらいです。」 「うーん。車はなんですか。」 「BMWです。」 「うーんアジア行きは遅れるのが当たり前だからねぇ(←イヤそう)送迎できないから。お客さんの車で送迎する サービスがあるからそれになりますね。少し高くなるけど。ホームページで見たの?書いてあるでしょ。 何ならよそを利用したら?」 「・・・いいですよ。それで、お願いします。」 「ホントにいいの?・・・じゃぁ待ってます。気をつけて来て下さい。」 まあそんな感じだったんですが、そういわれてはなおさら利用してやろうじゃねえかという気持ちで予約しました。
「僕は青いデジカメを首からぶら下げて行きます。」 とメールしました。うん、これならバッチリだ、一目瞭然。しかし、Kさんは 「髪の毛の長さが肩に付く位で、身長は153CM」 って。イヤ、これじゃわかんないよ。香港はアジアですよ、欧米じゃないんですからわかんないですよ。間違って現地人に声をかけてしまったらどうしようとか思うじゃないですか。そういうときは何か目印のようなものを付けていくのが正しいのではないでしょうか? まぁでも、見つけてもらえばいいわけだし、気にせずそれはスルーしました。
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