「一騎当千」のベジータ 呂蒙子明
みなさん三国志って知ってますよね。
これまで漫画やゲームなど様々なメディアで取り上げられているので僕のように詳しいことは知らないまでも興味のある方は多いと思います。今日はそんな三国志を題材にした漫画を一つ取り上げてみたいと思います。知ってる人は多いと思うんですけど、異色な三国志ってことで一応。
塩崎雄二 一騎当千
三国志ってのは簡単に言うと、魏・呉・蜀の三国覇権争いの戦での武将(主にヒゲ面)列伝といったものなんですが、このマンガは三国志の武将の名前そのままの高校生が、バトルで本物さながらに覇権争いを繰り広げる「美少女格闘マンガ」なのです。(とは言っても野郎も闘ってます。)
三国志の武将は当然ながらに全員男なのですが、なにせこれは美少女格闘マンガですから重要キャラはほとんど女の子です。ヒロインの孫策や、蜀の劉備・関羽・張飛・諸葛亮、そして呂布なども全員女性です。それらが、各々の名前の武将さながら「闘士」としてバトルを繰りひろげます。
バトルで相手が女の時は、まず相手の衣服を破る攻撃を放て!!
これがたいていのバトルでのお約束。お色気シーン満載です。
じゃなきゃ登場人物の多くを女の子にした理由が薄れるもんな。
まあでも、男性キャラもいますし有名な曹操などは男なのですが、とりあえず野郎キャラのことは放っておいて、今回は(次回は無いけど)一人の女性キャラにスポットを当てたいと思います。
上の二巻の表紙にもなっている呂蒙子明(りょもうしめい)。青い髪に眼帯と、少々綾波チックな外見ですが、実は彼女はこのマンガでは重要な「強いキャラをものすごく強く見せる引き立て役」なのです。ヤムチャとかいう単なるかませ犬とは違います。それでは彼女のバトルの軌跡を見てみましょう。
悪役キャラ的な登場
楽就(強キャラ)を秒殺
そして女主人公である孫策伯符にも圧倒的な強さを見せるのですが、主人公の秘めた力が発現(要するに我を忘れて暴走)すると、その強さを引き立たせるために悲惨な負けっぷりを見せてくれます。
負けっぷりの描写が秀逸です。
あまりの衝撃的な敗戦に、呂蒙はこれで負け犬キャラに成り下がるのかと思いきや、彼女にはこれからもまだまだ活躍してもらわなくてはいけないので、呂蒙は強いという描写はふんだんに盛り込まれていきます。
Aランク闘士(なかなか強い)顔良に楽勝
「パンツが見えても気にするな」というミニスカポリスに負けじと「パンツをめくられても気にするな」と言わんばかりにチチケツ放り出して闘いますが、しかし他勢力の強い重要キャラが出てくるとその度に呂蒙は闘わされ、無残にも連敗を重ねます。
呂布に惨敗
レイプされたかのように董卓にも敗戦
普通これだけ負け続ければヤムチャとはいかないまでもクリリンや天津飯レベルの扱いを受けそうなものですが、彼女は何度も言いますが重要キャラなので、さらなる強さを求めて修錬を積みます。もう少し強くなってくれないと引き立て役にも限界がありますからね。
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でも特Aランク(かなり強い)中学生の典韋にも殺されかけてしまいます。 |
しかしここで秘められた力が発現。これまで孫策・劉備・曹操と三国の覇王となる器の者にしか許されていなかった「龍が見える」といういかにも強そうな覚醒(よーするに闘ってる記憶が残らないくらいの暴走)が呂蒙にもあらわれ大逆転。

とある理由により、ここでいいかげんメチャクチャに強いところを見せておかないとこれからの展開に影響が出るためでしょう。
そのとある理由とは。
三国志によると今後呂蒙はあの関羽と闘わなくてはいけないため、呂蒙はそれだけ強くなっておかねばいけないからだと僕は推測します。なにせ関羽雲長といえば現代中国では神レベルの武将ですから。
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特Aランク(めちゃ強い)
関羽雲長(なぜかフィギア) |
というわけで、全国の青少年が大好きなバトル漫画「一騎当千」
お色気とかそんなん別にして、今後の展開が楽しみなまでに面白いので一度読んでみるもの良いかと思います。個人的には新たな力にに目覚めた呂蒙ちゃんの今後のやられっぷりに期待をしたいと思います。強い強いと言われながら、結局は負けてしまうサイヤ人の王子様のような・・・・・

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